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胃痛・腹痛・下痢・便秘・血便などの症状に対して精査・加療を行います。

急性下痢症、急性胃腸炎、慢性便秘症、憩室炎、虫垂炎、急性/慢性胃炎、逆流性食道炎、痔核など様々な原因があります。

その症状の初期対応を行い、内視鏡検査/手術治療の精査加療が必要と判断した場合には、近隣総合病院や専門病院への紹介をさせて頂き、連携対応を行っていきます。

​痔核に関しては、肛門鏡という10cm深部までの所見をとる医療器械を有しており、それ以上の深部の精査は、適宜対応

可能医療機関へ連携対応をお願いしております。南加賀では、消化器外科専門医のクリニックは非常に少なく、総合病院

での直接受診は、紹介状なしでは8000~10000円かかってしまうため、迷子になる患者さんのための初期診断・治療を

​当院で対応しております。この肛門鏡で診れるのは3大肛門疾患である痔核/裂肛/痔瘻です。このうち、痔核/裂肛に

対しては、保存的治療を行います。また、痔瘻/肛門周囲膿瘍の場合には、切開排膿のうえ、適切な抗菌薬投与を行います。

クローン病や腫瘍などを経過で疑い、病理診断や直腸鏡/大腸内視鏡検査などが必要と判断した場合には、専用医療器械や消化器外科専門医

​による診断治療が必要となりますので常駐している医療機関へ紹介のうえ、連携治療を行います。

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ピロリ菌検査には、血液検査(血清IgG抗体/ペプシノゲン)、呼気検査(尿素呼気検査)、便検査(便中抗原検査)、尿検査(尿中抗体検査)が内視鏡を使わずに行える検査があります。しかし、偽陰性(実際は存在するのに、検査では陰性との判断となるエラー)が多く、特に、血液検査(血清IgG抗体)で行うものは、海外では実施しなくなってきております。

 

同じ採血検査の中での「血清ペプシノゲン」とは、萎縮性胃炎の程度を示す指標で、胃粘膜で作られる血液中のペプシノゲン量を採血による血液検査で測定し、胃粘膜の健康度を調べます。血清ペプシノゲン検査が陽性の場合、胃粘膜の萎縮・炎症が進行し、胃潰瘍やポリープ、胃がんなどが発生しやすい状態であり、萎縮性胃炎があり、弱っている胃粘膜であることになります。

注:プロトンポンプ阻害薬という種類の薬を内服されている場合は、偽陰性(陽性なのに陰性の結果が出ること)になることがあるため、検査は休薬後2週間経ってから行う必要があります。

内視鏡を使う検査には、培養法や迅速ウレアーゼ試験、組織鏡検法があります。この検査は、当院では対応しておりませんので近隣総合病院や対応可能医療機関に紹介のうえ連携対応をお願いしております。

腹痛&胃腸&下痢&便秘外来

since 2008 Nagata Clinic

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