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寝ている時に無呼吸状態が長いと大事な心臓や脳に大事な酸素がいかなくなるなどの負担が増え、また、十分な質の高い睡眠がとれないために様々な病気を合併することがわかっています。
当院では、内視鏡にて解剖学的に腫瘍やポリープがないことを確認したうえで、自宅で簡易的に無呼吸の程度を評価できる検査も実施し、必要に応じて、2024年12月より脳波検査による検査も自宅で検査可能になっており、入院することなく、これまでの費用の4~5分の1で可能です。
そのうえ、マウスピースにより加療、CPAP療法などを実施しています。
ほとんどの方が肥満型睡眠時無呼吸症候群であることが多く、肥満/生活習慣病に対する食事療法・運動療法指導、高度肥満の方には漢方薬により脂肪燃焼補助薬なども併用し、治療を行っています。
検査機器が届いてから返却するまでの流れ

簡易無呼吸検査で、AHI(無呼吸低呼吸指数)≧40以上であれば、重症となり、そのままCPAP治療の保険適応となり、20~40未満であれば、中等症で脳波測定での精密検査であるFull PSGという検査の適応となります。この検査を受けることでCPAP治療の保険適応となります。
この検査が令和初期までは、医療機関で1泊2日の入院を要し、患者さんの負担が非常に大きくなっていました・・・。自宅で検査ができる
方であれば、入院することなく、これまでの費用の4~5分ので可能となりました。
睡眠時無呼吸外来
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