ポスコロ外来

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POSTーCOVID19専門外来(ポスコロ外来)

 北陸や石川県でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかる方が増えるにつれ、その後遺症/遷延性症状に悩まされる患者さんが増えています。咳に咳止めなどの対症療法薬はあまり効果が期待できず、倦怠感などの様々な症状に対しての著効薬はない状態であるのが現状です。

 そこで当院では、他の関連する病気などを見極めつつ、丁寧なカウンセリングや診察をベースに患者さんに合う漢方薬の選択をし、嗅覚刺激療法や呼吸訓練などのリハビリ療法オーソモレキュラー栄養分子学療法症例に応じたEAT治療(上咽頭擦過療法・Bスポット療法)などを取り入れた診療/治療を実践することにより、後遺症に悩まされる患者さんが迷子にならないように専門外来として、新型コロナ感染症後遺症(ポスコロ)外来として、2021年02月より患者さんを受け入れ、より多くの悩まれる患者さんに周知して頂くために、同年04月よりホームぺージの掲載アップし、これまでに多くの患者さんが受診されています。​

​ また、感染が消失している時期があるが長引く咳の後遺症が残っている方の精神的な周囲の視線などから守るために一般待合室ではなく、専用入口からの個室での待機なども配慮しておりますので安心して受診してください。県内外からの相談をいただくようになり、感染対策を7つの空間的動線、時間的動線なども生かして、どのような場合にも対応できるようにもしておりますが、最近、専門外来の受診者数が増えてきておりますので、初めての受診をされる場合には、自宅などから、事前にクリニックにお電話で受診日や受診時間など、相談予約を必ずお願いします。土曜日受診は特に他の患者さんで非常に混雑しており、対応困難となっておりますので、ご遠慮いただいております。平日の14時受診とし、順次受付順に対応していき、詳細な事前問診と新規カルテ作成をすることになりますので診察開始には30~60分ほどかかることもありますので御了承ください。

 

初めて受診される方は、事前に下記の内容に関して、まとめてメモ紙に記載して頂き、それを受付にお渡し頂けると診療がスムーズに行う事が可能になりますので、出来る限り宜しくお願いします。

​(初診の際には、この作業と電子カルテの作成のみで受付後1時間ほどかかることがありますので、スムーズに診察準備とするために出来る限り準備願います。)

1.いつCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)にかかったのか?その感染経路。どこで診断を受けたのか?

2.どこで入院(もしくは自宅療養)としたのか?治療内容(酸素の有無、治療薬の名前など)

3.症状の最初、入院や自宅療養中での症状の時系列の経過、退院後からの症状の経過を時系列で。

4.今の後遺症症状として、残っている症状。

5.一番、つらい症状は何か?不安なこと、困っていること。気になることは何か?

 また、クリニックの駐車場に到着されましたら、まず、車からお電話ください。受付で後遺症外来受診を言いにくいこともあると思いますし、咳症状が残っていたり、複数の人がいる待合室の空間にいることで他の人の目がつらくなる方もあると思います。そういったことを事前に電話で詳細に確認したうえで個室での待機などを考慮し、後遺症で悩んでいる患者さんの精神的な負担を守るための配慮をするようにしております当院では医師をはじめスタッフ一同、科学的な根拠に基づいた感染症の知識を備えておりますので、後遺症の方が感染力があるという意図ではなく、安心してお待ち頂き、診療を受けていただくための配慮としておりますので御理解願います。

​ 当院では、やみくもにルーチン検査をするのではなく、まず詳細な経過や状態、流れなどを丁寧に問診させて頂いたうえで本当に必要な検査を実施し、患者さんの状態に合わせた治療法を検討していくため、特に初診時には時間がかかることが多いため、上記に関して、ご協力願います。(大体1日に1名が対応限界人数)

 一部に悪質な自費診療や何となく薬だけ処方をするところが一部あるようですが、当院は、丁寧な診察のうえ、保険診療で対応していますのでご安心ください。もちろん独りよがりな診療にはせずに、専門的な高度医療機器による検査や診察が必要と判断した場合には、総合病院での臓器別専門医と連携をとり対応し、少しでも早くつらい症状が軽減治癒できるようにサポートしています。

 

 多くの患者さんに対応していき、そのほとんどの方が治癒している現状を考えると、現時点では個人的な見解にしかなりませんが、後遺症」というはいうものの、その多くは治癒していき、「遷延症状(長引く症状)」という認識の方が正しいようにも感じています。しかし、その中には、他の疾患であったり、回復するまでに学校や社会などの周囲に理解を得られなかったり、中には、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)となってしまわれ、長期に渡り苦しまれる方もおられます。

北陸、全国でも、非常に少ない「後遺症(遷延症状)専門外来」の存在とその現状を知っていただくために、

2021年04月05日 石川テレビ放送(取材内容はコチラ取材動画はコチラ

2021年12月15日 朝日新聞(記事はコチラ

2021年12月17日 HAB北陸朝日放送/YAHOO!動画配信

2021年12月21日 石川テレビ放送

​2021年12月24日 朝日新聞デジタル(記事はコチラ

2021年12月27日 富山テレビ放送(放映動画・取材記事はコチラ

2022年03月10日 富山テレビ放送

2022年03月11日 HAB北陸朝日放送(放映動画はコチラ

​2022年06月10日 HAB北陸朝日放送(放映動画はコチラ

2022年07月22日 石川テレビ放送放映動画はコチラ

​2022年08月26日 HAB北陸朝日放送(放映動画はコチラ

2022年09月14日 MRO北陸放送

2022年09月29日 富山テレビ(放映動画はコチラ

などから取材を受けており、

 

1人でも多くの迷子となった患者さんをサポートすべく、日々アップデートしていきながらも、丁寧なカウンセリングを基本とし、現代医学による臨床推論/治療と漢方薬診療などの二刀流を駆使しながら、悩める患者さんに寄り添えるクリニックとして努力していきたいと考えております。

​【当院の診察/7つの治療方針】

 1:丁寧な経過問診:約30分

 2:徹底したカウンセリング:約30分

 3:COVID-19罹患後遷延性症状(後遺症)以外の疾患の精査、西洋医学的な診断のできる疾患の精査

   ➡高度医療機関や臓器別専門医による精査が必要と判断した場合には、総合病院との連携対応実施

 4:漢方診療(患者さんごとに合わせた漢方薬の見立てをもとに処方)

 5:栄養調整療法&補充療法診療(タンパク質、亜鉛、フェリチン、ビタミンD、B、C、E などの補充療法

 6:生活指導療法(睡眠、休養の仕方、学校/仕事/家事などに関する対応指導)、リハビリ療法

         慢性疲労症候群CFSに至らないように、また、そうなってしまった場合にPacing指導、Energy zoneを管理し、Repse&Crash

        (症状の再発&悪化)とならないようにPlanning

 7:上咽頭擦過療法(EAT療法、Bスポット療法):内視鏡により上咽頭粘膜の慢性炎症所見がある場合に実施

  当院では、むやみやたら検査を実施せずに、詳細な問診とカウンセリングにより必要と判断した場合に必要な検査を実施。

 そのうえで、症状や状態を見極め、患者さんと相談しながら、それぞれにベストな治療方針を模索し、治療計画を立てる形

 をとっております。後遺症に対する診断と治療薬は、世界的にエビデンスが確立されたものはないのが現状です。

  だからといって、後遺症症状で悩み苦しんでおられる本人や家族の方にそれを告げてお終いとするのではなく、デメリット

 よりもメリットの勝るものであれば、西洋医学的治療のみならず、漢方治療/栄養分子学治療/リハビリ治療/免疫学的刺激治療

 などを様々な治療法を適応を見極め、患者さんに寄り添う治療をすることで後遺症診療を2021年02月より対応しております。

  幸い、現在、ほとんどの方が治癒/軽減してきており、悪化している方はおられません。また、休養中の間の学校や会社など

 への理解のサポートを診断書や傷病手当などの対応を説明し、安心して治療に専念できるようにも対応しています。

  初診の方は、受付をして診察を終えるまでに1時間以上かかることがほとんどになりますので、1日に1名の完全予約制として

 おります。飛び込み受診では対応できませんので、事前にお電話で受診日と時間の予約調整をお願い致します。なお、他の外来

 診療も並行して対応していますので待ち時間が長くなることもありますのでご理解の程、重ね重ね宜しくお願い致します

       なお、ポスコロ外来(後遺症外来)は自宅療養終了後4週間経過している方対象としておりますので、それ以内の症状の

 方は、「罹患後症状」としての「通常診療枠内」での対応とさせて頂いておりますでの「ポスコロ外来予約枠」とはなりませ 

 ん。しかし、事前にお電話のうえの診察枠となりますので、それまでの経緯や一番つらい症状、気になる症状に関する内容を

 事前にまとめたメモ用紙を必ず、ご持参ください。宜しくお願いします。

 2022年09月10日に全国の医療従事者/医療機関に向けて、COVID-19罹患後遷延性症状(後遺症)のことを理解し、検査だけして異常なしとしてしまうのではなく、最後まで寄り添い診療する専門外来を1つでも増えてもらえることを目的に当院院長が2006年より毎年ワンオペで継続している感染症倶楽部シリーズの中でWEB講演会として企画開催しました。

 https://www.i-club.blue-dolphin.net/icik

お蔭様で全国のおよそ450程の医療機関からご参加頂き、テレビや新聞などの取材を受けることで、この問題点に関し、行政/職場/学校/家庭などで理解をして頂くきっかけになることを祈念して、休診の日に活動をしています。米国や英国では、数百億のお金を投資し、この病態の解明や調査、サポート、専門センターなどの設立など国を挙げて対応しており、日本も今後そのようにしていく必要性があると感じています。患者さんを迷子にさせないために・・・。

ポスコロ外来受診患者:ながたクリニック 説明リーフレット ダウンロード

PS
自宅での休息にて休息が必要:活動後 数時間後~数日後➡倦怠感が悪化、回復に数時間~数日~数週間かかる
「軽労働」とは:数時間程度の事務作業などの身体的負担の 軽い労働を意味しており、身の回りの作業ではない
「介助」とは:入浴/食事摂取/調理/排泄/移動、衣服の着脱などの基本的な生活に対するもの
慢性疲労症候群
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補充療法
EAT療法
BPS