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ウイルス感染とワクチン効果

  • 2022年1月18日
  • 読了時間: 2分

この表は、春に出版予定の一般向けの書籍の表からの抜粋です。(現在、院長執筆中)


オミクロン株がデルタ株に置き換わることにより、感染力がこれまでの2~3倍となっています。ワクチンの3回目のブースターをすることでかかりにくい効果と入院率・重症率を上げることができることが明らかになっています。致死率は3~4%から2%までとオミクロンは軽症化していることも明らかになりましたが、かかることでコロナ後遺症発症率や高齢者や病気のある方に関した重症率や死亡率はまだ、明らかになっていません。現在、罹患している方はワクチン未接種の方や若い方ばかりなため、その見極めが難しく、まだ、油断するのは早いのです・・・。


コロナ後遺症も非常につらいですし、大事な家族が重症化することも非常につらいです・・・。小さいお子さんは、身近な大人からしか、かかることはないとされています。


この厳しい制限をしないといけないビッグウェーブの第6波が、最後の波となるように皆で踏ん張っていくしかありません。

この未曾有の新しいウイルスの世界的パンデミックは、もはや災害です。世紀末的なこの異常な状態は、新興宗教のごとく、攻撃的な言動・行動をする人も増え、今の時代、SNSという遠いところからヒトを攻撃し、傷つけるような形が存在します。なぜ、皆で踏ん張り、我慢しているのに誰かを攻撃する必要があるのでしょうか・・・不安を改善するため?自己顕示のため?なのでしょうか?


誰しもが必死で、ゆとりがなく、言動や行動で失敗をするときはあるかと思います。完璧なヒトなどがいません。そこは、互いに許しあい、前に向いていくしかないのだと。


あまりに長い我慢に誰もがゆとりがなくなってきているかと思いますが、あと少し、あと少しと、止まない雨はない、明けない夜はないと信じて、ともに踏ん張っていきましょう!



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