3大ダニ感染症、知っていますか?
- feverworkup
- 6月29日
- 読了時間: 1分
更新日:7月2日
原因不明の持続する発熱で鑑別にあがられるのが、ダニ感染症。
日本でみられているのが、日本紅斑熱/ツツガムシ病/SFTS(重症熱性血小板減少症候群)。
感染症の知識を日々アップデートしている医師であれば、詳細かつ丁寧な問診と典型的な
刺し口を見つけることができれば、パッと診断できてしまう(Snap Diagnosis)こともありますが、知らないと全くわからない感染症。そして、早期に診断しないと重症化してしまう
こともあるダニ感染症。
ダニがついているときには、何となく取ってしまってはいけません。専用の器具を用いて
上手に口元から摘出することでリスクを避けることができるともされています。あなたの医療機関では、ダニを取る専用の器具の備え付けはありますか?
また、ダニに刺されないようにするためには、虫除けスプレーを正しく、目的にあった商品を定期的に塗りましょう!


