当院の院長は、感染症診療を専門の1つとして、地域医療に貢献すべく対応しています。
風邪やインフルエンザやCOVID-19、蜂窩織炎(皮膚の感染症)、キズ・ケガ・動物咬傷関連感染症、中耳炎、鼻副鼻腔炎、咽頭扁桃炎、気管支炎、肺炎、膀胱炎や腎盂腎炎(尿路感染症)やワクチン関連など感染症診療は、残念ながら、いまだ多くの医療機関で昭和時代のままの診療(診察・検査・治療・薬・処置)がされているリアルがあります。
2021年3月に医師をはじめとした医療従事者向けの【Phaseで見極める!小児&成人の風邪の診かた・治しかた】を発刊し、今度は、2022年06月09日に一般向けの【間違いだらけの風邪診療】を執筆し、筑摩書房より出版しました。
コロナ禍の風邪を含めた上気道感染症の見極め方、間違えだらけの採血検査やコロナ検査の結果の解釈、風邪薬や抗生物質の使い方、マスク、消毒薬の間違えだらけの使い方などに触れています。
一般向けとはしていますが、言葉を平易にし、なるべく専門用語を控え、補足し、わかりやすい表現とした書籍で価格も990円とお求めやすくなっており、感染症初学者の医療従事者方にも学びやすい内容としています。
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