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富山テレビより取材を受けました

https://www.fnn.jp/articles/-/424864

第7波は、過去にないくらいのCOVID-19の陽性者数となり、それに伴い、多くのCOVID-19罹患後遷延性症状(後遺症)で悩まれ、迷子になる患者さんも過去にないくらい増えています。

 当院では、2021年2月に最初に加賀市でそういった症状で悩める患者さんを診察してから、県内でもそのような患者さんが増え、そして、どこに受診してよいかわからず、また、多くの検査をしても明らかな異常がないとされ、迷子になってしまう患者さんが増えてくる可能性を考え、その受け皿になれたらという想いで同年4月にはホームページで専門外来として掲載をしました。そこから、北陸3県はもとより、全国からの受診も増えてきました。


 英国や米国などの欧米では、国は何十億~数百億投資し、その対応や研究、専門センターの設立やサポートなどが進んでおり、そういった研究や報告、論文報告などもされています。最近は、国内でも臨床報告なども出てました。


 そういった国内外のものを学びつつ、目の前の患者さんに最後まで寄り添える方法がないかと日々、知識をアップデートし、経験も重ねつつ、これまでのべ500名以上の患者さんを診察し、第7波になってからは、月に初再診で100名近くにの受診となり、年度内に1000名を超えるような勢いとなり、南加賀で唯一、終日かつ乳幼児~高齢者までの発熱等風邪診療、コロナ検査対応医療機関として対応しているうえ(夕方は当院のみ・・・)、一般外来、外傷外来なども並列して対応しているため、次第に後遺症外来もキャパオーバーとなってきている現状にもなりつつあります。


国内では感染症診療を得意とする医師、医療機関がまだまだ少なく、コロナ禍になり、それが顕著になっており、発熱等風邪診療/コロナ検査対応医療機関にドライブスルーがごとくPCR検査だけをするのではなく、きちんと病気を見極め、説明できる医療機関が非常に少ないため、知識と経験をシェアすることで、対応できる医療機関が全国、北陸、南加賀に1つでも増えてもらうキッカケになるようにとWEB勉強会(講演会)を開催してきました。

(全国から1000名受講)


09月10日には、後遺症で悩まれる患者さんを検査だけするのでなく、最後まで寄り添い対応できる医師/医療機関が1つでも増えることを期待し、その内容を扱ったWEB勉強会(講演会)を開催し、全国から500名受講となりました。

https://www.i-club.blue-dolphin.net/icik


COVID-19罹患後遷延性症状(後遺症)で悩まれる患者さんは、まだまだ増えてくると予測されます。国/都道府県などの行政が、形だけでなく、キチンと対応できる医療機関を増えるようなサポートがないとなかなか難しいフェーズに来ています。


上記の現状を理解して頂けない数年ぶりの患者さんや一見、全くの初めての受診となる患者さんの中には、事前にお伝えしている待ち時間の現状に辛辣なクレームをされる方も1年に1~2名ほどおられ、その度に昼休みなしで12~15時間必死に地域医療に貢献すべく、踏ん張っているスタッフに心を削られてしまうこともあります・・・。


しかし、感染症/COVID-19罹患後遷延性症状(後遺症)だけでなく、多くのアレルギー疾患や慢性疾患/急性疾患、生活習慣病、頭頸部腫瘍、皮膚創傷(キズ・ケガ・ヤケド)などの知識なども日々、アップデートし続けることでより良い医療を患者さんに根拠も持って見極め、提供できるように日々、精進は続けていき、それをスタッフにもシェアし、待ち時間などももちろん、工夫できることはアイデアを出し合い、時にコストをかけ、受診される患者さんが満足して頂けるよう、迷子にならないよう頑張っていきたいと思います。


https://www.fnn.jp/articles/-/424864


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